祖父は和菓子屋、父と叔父は洋菓子屋。そんな境遇に生まれ育ちました。
ケーキを目の前にした人みんなを笑顔にする、そんなお菓子の持つ力、魅力にひかれ自分も生涯の仕事として選びました
東京、横浜、フランスでの勤務、帰郷後は実家のお店、その後は食事提供会社専属の出張イベントのパティシエをさせて頂き、お召し上がりになる方々の笑顔を直接拝見してきました。
保存料や冷凍に頼らない、できたてならではのおいしさの追求…。
そんな先代達のお菓子に対する姿勢に時代遅れながら自分も共感し、店名を引き継ぎ“レマン”としました。
レマンとはスイスのジュネーブにある湖の名前です。アルプスのふもとにあり、空気も水も澄んだとても美しい湖です。
40年程前、父が開く店に自分が名前を選んだのを思い出します。
“はい、今出来ました!”というお菓子の鮮度を大切に。
そんなこだわりから数も種類も作れないかもしれませんが、みなさんのおいしい笑顔を楽しみにスタッフみんなで工夫と努力を重ねて参ります。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。